こんにちは、管理部のA子です。今日は私がAIツールを活用してチャットボットを作ってみた体験をシェアしたいと思います。この記事は、AIの活用に興味があるけれど「エンジニアじゃないから無理かも」と感じている方に特に読んでほしい内容です。
AI活用と聞いても、正直ピンと来なかった
ここ数年、「AIを活用しよう」という声があちこちで聞こえます。でも、正直なところ私はエンジニアではないし、具体的に何ができるのか分かりませんでした。これまではせいぜい、文章の作成や修正をAIツールに頼るくらい。「もっと便利に使えたらいいな」と思いつつ、どこか遠い存在に感じていました。
他社の事例から得たヒント
そんな時、あるツールを使って社内用の業務ツールを作り、活用しているという会社の話を耳にしました。「専門知識がない私たちでも、もしかしたらできるのでは?」と、挑戦してみることにしたのです。
(※社内へプレゼンした際の画面画像です)
実際にAIツールを試してみたら
試してみた結果は、驚きの一言!簡単なチャットボットを作ることができました。利用したツールは直感的に操作でき、プログラミングの知識がなくても扱える設計になっていました。ボタンを押して設定を選ぶだけで、思い描いていた形のチャットボットが完成したのです。
最初は半信半疑でしたが、実際に動かしてみたときには「できた!」という達成感で嬉しくなりました。
今回作成したものはまだテスト段階で、無料版のツールを利用しています。ただ、有料版に切り替えれば、さらに多くの機能を活用でき、より便利で高性能なツールにブラッシュアップできそうです。
この可能性を考えると、次のステップへの期待が高まります。
業務効率アップの可能性が広がる
管理系の業務には、毎月同じデータを作成するようなルーティンが多く存在しています。こうしたツールでAIをうまく活用していけば、ルーティン業務の工数削減により、空いた時間を他の業務に充てることが可能です。
さらに、手順や手続きが簡素化され、わかりやすくなることで、社員にとってストレスの少ない環境を提供できます。
例えば、よくある質問への対応をチャットボットが自動で行うことで、知りたい情報をいつでも得ることが可能です。その分、空いた時間を使って新しい事に取り組んだり、クリエイティブな作業に集中したりすることができそうです。
(※社内へプレゼンした際の画面画像②)
AIを身近に感じられた体験
今回の取り組みで一番大きかったのは、「遠い存在だと思っていたAIを初めて身近に感じられたこと」です。難しそうだと思っていたことも、実際にやってみると意外とできるもの。
これからも今回のようなツールを使って、さらに便利な仕組みを作り、業務を効率化していきたいと考えています。
追いつきたい社内の事例
とはいえ、社内の他部署ではすでにAIツールを活用した業務効率化が進んでおり、まさに”当たり前”のように活用されています。
例えば、エンジニアチームでは2023年にChatGPTプラグインのリリースを行い、また、AIによるコーディング支援ツールも、もはや替えのきかない相棒のような存在で日常的に使われており開発のスピードを格段に上げています。
営業部門でも、提案資料の作成やマクロの自動生成など、さまざまな場面でAIが活用されていて、業務の効率化だけでなく、質の向上にもつながっていると聞いています。これらの取り組みを見聞きするたびに「早く追いつかなければ」と焦る気持ちはまるで周回遅れのランナーです。
小さな一歩、大きな前進
今回の取り組みは、エンジニアの方々にとっては簡単なことかもしれませんが、非エンジニアの私たちにとっては大きな一歩でした。この経験で得た達成感と喜びを胸に、これからも新しい挑戦を続けていきたいと思います。
※ちなみにうちのエンジニアの皆さんだと生暖かい目で見てくれていると思います。
(※管理部メンバーの新たな一歩をイメージした画像をAIに作成してもらいました)
あなたも一歩踏み出してみませんか?
もし「AI活用に興味はあるけど、自分には無理」と感じている方がいたら、一度こうしたAIツールを試してみてください。きっと新しい発見があるはずです。当社では社員が新しいチャレンジに取り組むことを歓迎し、応援しています。興味をお持ちいただけましたら、ぜひ採用情報ページをご覧ください!