日時:2019年3月15日(金)
行先:山梨県甲州市勝沼町
目的:勝沼でワイン買いまくり
旅人:Yさん 管理部門
◆往路バス情報
バス会社:京王バス(富士急バス共同運行)
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:バスタ新宿→勝沼
乗車時刻(乗車時間):07:55→10:00(02:05) ※遅延なければ9:19着(01:24)
料金:1,400円(トクワリ切符往復2,800円) ※2019/6/29~1,500円
乗客数:8割
立ち寄ったSA名と停車時間:なし
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:01:47 /2,944円(新宿駅→勝沼ぶどう郷駅、特急料金1,000円)
その他バス特徴:女性専用シート・トイレ有
予約方法:ハイウェイバスドットコム ※2019/6/29~トクワリは電話予約
支払方法:現金
◆復路バス情報
バス会社:往路と同じ
シートタイプ:往路と同じ
乗車バス停→降車バス停:勝沼→バスタ新宿
乗車時刻(乗車時間):16:20→18:00(01:40)
料金:往路と同じ
乗客数:9割
立ち寄ったSA名と停車時間:なし
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:往路と同じ
その他バス特徴:往路と同じ
予約方法:往路と同じ
支払方法:往路と同じ
【体験記】
バスで日帰り旅行ならどこが良いだろう・・・
そうだ、最近あまり良いワインを飲んでいないから、ワイナリーとかいいなぁ。勝沼ならバスだと安いし、バス停はJR駅よりワイナリーいっぱいある地帯に近い、そもそも飲酒運転とか気にしなくてもいい・・・よし決めた!いっぱいワイン買ってこよう!!
という訳で、勝沼に行ってまいりました。
●準備
バスチケットはネットで予約しておいて、出発地のバスタ新宿で支払い・受取りです。トクワリきっぷというのが新宿⇔勝沼往復2,800円という素晴らしいお安さでした。JRのほぼ半額・・・
※2019/6/29~料金改定で往復3,000円、電話予約が必要に
事前には、ワイナリーツアー予約を一か所と、良さげなレストランのランチの予約を入れて、あとは目星を付けておいたところを適当に歩き回る事にしました。買ったワインを格納するため空のトランクを用意。
雨が降らないよう祈りつつ眠りにつきました。
●往路
バスタ新宿へ。まだ朝8時前なのに中はごったがえしていました。外国人観光客の方もいっぱいで中々カオスでしたが、係員さん達がさくさくお客さんを捌いています。私もさくっと案内して頂いて、無事チケットを入手しました。
待合席はみな埋まっていて座れないので、コンビニでお茶を買ったり土産物コーナーをのぞいたりして時間をつぶしているとバス到着。
トランクを横の荷物入れに格納して頂き、いよいよ出発です。
バスは4列シート、女性専用席を予約していたので隣の方は女性です。
幸いまぁまぁの天気、予定では一時間半ぐらいで到着なので、何をするでもなく外を見ていたら・・・おや、なんか遅い・・・事故渋滞発生とな?! こ、これはワイナリーツアーの時間に間に合わないかも・・・・
じりじりしましたがどうしようもありません。まぁ、車内にトイレがあるとこういう時安心ですね。
結局40分ぐらい遅れての到着でした。
●現地
勝沼バス停上歩道橋より。
3月の勝沼は、葡萄の木は丸裸で、気温は10度ぐらいでやや寒く、観光地的にはオフシーズンだそうです。4月から徐々に人が増え始め、GWにはいっぱいになるとの事。
今回は結構歩いたので、このぐらいの気候がかえって良かったです。
まずは最初の目的地、シャトー・メルシャンへ。バス停からは歩いて約20分です。
途中で寄ろうかと思っていた別のワイナリーはスキップすることにしました。
着いてみると、例の渋滞で間に合わずキャンセルされた方々がいて、なんとツアー参加者は私一人だけでした。ちょっと寂しかったですが、ガイドの方にしょうもない初心者的な質問し放題だったため、最終的にかなり得した気分に・・・ 尚、所用時間一時間+テイスティング3種で1,000円(税込)でした。もっと豪華なコースもあり。
ガイドの方は非常にプロフェッショナルで、お話にはワインに対する愛が感じられました。テイスティングも面白かったです。マリアージュのお話ではお腹が空きました・・・
併設のレストランは綺麗で美味しそうなメニューが色々、中庭の葡萄の木の下にテーブルがあったりして、緑の季節はさぞや気持ちいいだろうと思われました。が、今日はここで止まれない!
ショップにはカジュアル~お高めまで色々あって迷ったものの、自分用にワイナリー限定と、手土産用にガイドの方が推されていた2本を購入。次の目的地に向かいます。
という訳で蒼龍葡萄酒造さんへ。かわいい建物です。
中は割とカジュアルな感じで、気軽に色々見て回れます。ナイヤガラ味・・・いいなぁ。ブルーの瓶も涼やかだし、という訳で自分用に1本購入。
勝沼醸造さん。大正アンティークな雰囲気で大変素敵です。
独特のプリペイド試飲システムが面白く、そしてラベルがどれもお洒落で可愛い・・・! という訳で迷ったあげくジャケ買い2本。これ、空き瓶キープせねば。
テラスもいい感じ。ここも緑の季節なら・・・
さて、予約の時間が近づいてきたのでレストランへ。途中にも建物が面白いワイナリーがありましたが、残念ながらスルーです。
2018年の秋には勝沼周遊バスが土日祝限定で走っていたそうで、今は休止中とのこと。今回は歩いて回れるところだけにしましたが、これがあればもっと楽に色々行けそうですね。
普通のバスもぶどうコース・ワインコースという名前でなかなか・・・
レストラン「風」に到着。教会のような建物がほんとに見事でした。
お願いしたのは和牛ローストビーフ+Bセット(前菜3種盛り合わせ・パン・スープ・デザート・コーヒー)で6,000円、所謂自分にごほうびというヤツです。
ローストビーフとデザートはワゴンサービス! 優雅すぎる・・・
※団体の時はサービスなし
お料理を待つ間、傍らに置いてあった分厚い本?を見てみたら、地元のワイナリーの情報がどっさり載った案内でした。おお、行ってみたいところが色々・・・これはもう、また来ないと駄目ですね・・・
完全に食い気に支配されていたので、ローストビーフに山葵を乗せてしまってから慌てて写真を撮りました。ほんと美味しかったです。
さて、満足し、足もちょっと休まったので次の地へ。フジッコワイナリー、「おまめさん」のフジッコグループがワインもやってらっしゃるというのが面白いです。
飲まない方やお子さんの為にナタデココ試食があるというのもまた面白い。今回はバスで来たので飲酒運転など気にする必要はありませんでしたが、当然私も頂きました。
ワインは正統派な感じ、上品な雰囲気のを1本購入。これで空だったトランクはいっぱいに・・・うーんやりきった!
●復路
GoogleMapさん、なんでこんな細い道をちゃんと載せてるんですか・・・畑の中の道をえっちらおっちらトランクを引いて辿り着いた、ちょっと寂しい16時頃の勝沼のバス停。
収穫シーズンはフルーツ直売所の営業があるようですが、3月はこんな状態でした。バスは20分遅れで到着、中央道はなかなか曲者です。
ほぼ座った途端爆睡、気が付くと夕方の新宿に帰ってきていました。
買い込んだワインは白中心に6本、当分困らなそうです。好き放題買いまくって、美味しいものを食べて、足は多少死にましたが充実した10時間でした!
是非、別の季節にまた行きたいと思います。