昔ながらの景観が楽しめる伊香保へ日帰温泉に行ったJさん。いったいどんな旅になったのでしょうか。
行先:群馬県渋川市伊香保町
目的:ゆったり日帰りで温泉に浸かって心身リラックス
日時:12月21日(木)
旅人:Jさん、エンジニア、男性
◆往路バス情報
バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:バスタ新宿→伊香保石段街
乗車時刻(乗車時間):10:25(約1時間40分)
料金:2,470円
乗客数(おおよその乗車率):半分
立ち寄ったSA名と停車時間:無し
その他バス特徴:トイレ・USBポート・座席指定
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード
◆復路バス情報
バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:伊香保石段街→バスタ新宿
乗車時刻(乗車時間):16:32(約1時間40分)
料金:2,470円
乗客数(おおよその乗車率):ほぼ満席
立ち寄ったSA名と停車時間:無し
その他バス特徴:トイレ・USBポート・座席指定
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード
【体験記】
寒いこの時期にせっかくバスで遠出できるなら温泉でゆっくり温まりたい! と思い、都内から日帰りでのんびり行ける距離の温泉地を探すところからスタート。
■チケット選び
弊社の格安移動の観光地コンテンツである「温泉地のアクセスガイド」から探します。東京を出発地にして、到着地を関東にするといい感じに絞られました。
アクセスガイド:https://idou.me/tourist-spot/onsen/kanto/tokyo_
値段で大まかな距離も分かりそうだったので、安い順にいくつか比較。
神奈川県の箱根と栃木県の日光は行ったことがあったので、行ったことのない群馬県の伊香保温泉に決めました。
伊香保温泉:https://idou.me/tourist-spot/16/tokyo_
赤枠のルートをクリックすると、バス便一覧ページに飛べるので非常に便利です。
あとは日付を選んで、時間と金額を比較して最終決定! 「JRバス関東」の便は1時間に1本のペースで運行してるので、時間の融通が効きました。
予約サイトの「高速バスネット」では座席が選べて、予約完了するとマイページから予約票を確認することができます。
乗車時にサイトのQRコード見せることで乗車できるのでスムーズですね。
■バスタ新宿~伊香保温泉
バスタ新宿:https://idou.me/stops/tokyo/bus/17165
出発は2016年に建設されたバスタ新宿から。新宿駅南口の真正面にあって存在感をだしているバスターミナルです。
新宿駅はかなり迷宮になっていますが、JRの南口やメトロから地上に出れば、意外とバスタ新宿には迷わずいけると思います。
9時過ぎで人の流れも落ち着いたころかと思っていましたが、まだまだたくさんの人。改めて盛況だなあと感じました。
あちこちに掲示されてる時刻表から4階が出発口であることを知り、エスカレータに乗り移動。
バスタ新宿のなかは思った以上に広くて迷うかなと思いましたが、足元の案内がいい仕事をしてくれました。ほかの高速バスDayの記事にも書かれていますが、非常にありがたい配慮です。
10分前行動で乗り場に到着。たくさんのバスが入れ替わりで出発していましたが、スムーズに出入りしていました。乗り場も広くて開放的!
定刻通りバスが来て、いそいそと乗り込み。
通常のバスのPASMOなどをかざす所にQRリーダーがあるのでスマホの画面を読み取ってもらって乗車します。
席は乗車時に選択したとおり、窓側の最前列付近。お隣もいらっしゃらないので広々と使えました。
席の脇にはUSBポートがあり充電可能。バスについているUSBポートを直接見るのは初めてでしたが思った以上にコンパクトで、席を少し広く使えるようになった印象です。
一緒に乗車された方は若いご夫婦と熟年のご夫婦が何組か、お一人の乗客が数名ほどでした。
平日の真ん中、水曜日なのでもしかして私ひとりかなあとも思っていましたが意外と多くてびっくりしました。
バスタ新宿から伊香保温泉までは約2時間ほど。風景を楽しみながらまったり移動となりました。
■到着~温泉宿へ移動
途中休憩はなく、定刻の12時前に伊香保温泉に到着。
降車地は「伊香保温泉地」「伊香保石段街」と2つあります。名前で「伊香保温泉地」に降りそうになってしまいますが、ここは入り口にあたると事前に調べていたので「伊香保石段街」で降車。
目の前に広々とした石畳の階段と温泉の煙!
実に温泉街って感じでワクワクしました。
そして降りてみると意外と寒い!
途中、意外と山道を登ってるなと思っていましたが、予想以上に標高が高かったようです。
■温泉 お宿玉樹
軽く階段周りを見て回ったあと温泉宿に移動。
目的のお宿は、下り場の石畳階段から左手へ歩いて1分もしない内に見えてきました。
お宿玉樹:https://www.oyado-tamaki.com/access/index.html
階段を少し登ってお宿を目指します。
登りきると実にいい雰囲気の入口。HPを見て想像していたよりも、ずっといい雰囲気でテンションUP!
純和風で温泉に来たのを改めて感じました。
よく見ると入り口の水場は氷が張っていました・・・。やっぱり寒いんだなと。
身体も冷えていたのでいそいそと中に。お宿の方がようこそと声かけてくれました。
受付で温泉のみ利用を伝えて、入浴料の1500円を支払い。
温泉:https://www.oyado-tamaki.com/spa/index.html
お宿玉樹では、2種類の浴場が日替わりで男女入れ替えになっているようでした。
この日は「榛栗(はしばみ)の湯」。
露天風呂とサウナ、透明な白銀の湯と濁った黄金の湯の2種類が楽しめるようです。
中に入ってみると思っていた通り、温泉3種類ほどの浴場があり、一番よかったのは黄金の湯と呼ばれていた内風呂でした。
じんわりと身体が温まってくる感じがして、1周したあと最後に長く浸かっていました。
何だかんだですぐ上がってしまうかなと思っていましたが、サウナも合わせて1時間ちょっとほど浸かっていました。堪能!!
備え付けのマッサージ機でモミモミされながら、お庭の景色を堪能。
モミモミされていると温泉の人が声をかけてくれ、冷たいお茶を頂きました!
体も心も癒やされる・・・。
温泉のあとは、石畳階段を登って頂上の神社までブラブラと。
降りてすぐ温泉に入ったので分からなかったですが、観光されている方もチラホラいらして賑やかでした。
石畳階段からの景色は非常に綺麗! 空気が澄んでいるのか遠くの山の形までよく見えました。
階段の途中には公共温泉もありました。大人は400円!
石段の湯:http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/isidannoyu/isidannoyu.htm
予定にはなかったのですが、少し時間もあったので入ってみることに。
中は意外と広くて石造りのしっかりした浴場でした。お昼の中途半端な時間ですが、ご年配の方が数人くつろがれていました。
■少し遅めのお昼へ
再び温泉で温まったあとは、昼食をいただきに温泉の入り口にある食の駅まで移動。
事前に目をつけて気になっていた人気店のカレー&水沢うどんのお店へ。
游喜庵:https://tabelog.com/gunma/A1004/A100401/10007837/dtlmap/
水沢うどんには舞茸とれんこんの天ぷらが鉄板のようでした! どちらもなかなかの肉厚でとてもジューシー。
カレーうどんのスープにちょっと浸して食べるのも新鮮でした。
うどんを食べ終わるとちょうど帰りのバスの時間に。
定刻通りきたバスに乗り込みます。帰りはリラックスした乗客の方で満員でした。
■ まとめ
格安移動の「温泉地のアクセスガイド」から探してみると都内から日帰りで行ける温泉地は意外と多くてびっくりしました。
定期便で走っていて予約もスムーズですので、週末ふらっと温泉に行こうかなあということも十分できそうです。思った以上に温泉を満喫できたので、次は同じ群馬の草津温泉にも行ってみたいです。