今回の旅人はMさんです!天候にも恵まれたようで、さてどんな絶景が見られたのかチェック!
行先:日立駅
目的:日立駅の絶景カフェ&絶景露天風呂
日時:9/21(木)
旅人:Mさん、女性、エンジニア
◆往路バス情報
バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:東京駅八重洲南口→日立駅
乗車時刻(乗車時間):07:40→10:05(2:25)
料金:往復4,200円
乗客数(おおよその乗車率):7名(2割ほど)
立ち寄ったSA名と停車時間:谷田部東PA 10分
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:1:42 / 4,790円(特急利用)
その他バス特徴:AC100Vの携帯充電用コンセントがついていた(比較なび&高速バスネットではアイコン表示なし)
予約方法:比較なび→JRバス関東→高速バスネット
支払方法:クレジットカード
◆復路バス情報
バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:日立駅→東京駅日本橋口
乗車時刻(乗車時間):16:30→19:40(3:10)渋滞のため20:00着予定と連絡があったが定刻で到着
料金:- 円(往路に含む)
乗客数(おおよその乗車率):5名(1割ほど)〜12名程度(3割程度)
立ち寄ったSA名と停車時間:谷田部東PA
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:1:50 / 4,790円(特急利用)
その他バス特徴:行きと同じタイプのバス
予約方法:比較なび→JRバス関東→高速バスネット
支払方法:クレジットカード
◆日立駅に絶景カフェがあるというのを知り、会社の高速バスDayという制度を利用して見に行くことにしました。
夜行バス比較なび(スマホ版)で、東京駅→日立駅のバスを探しました。
出発時間・到着時間を細かく設定し、さらに出発時間で並べ替えができるので、最適なバスを短時間で探すことができました。
JRのページを経由し、高速バスネットで予約。
iPhoneSE(iPhone5サイズ)には対応していないようで、横スクロールをする必要があり、少し使いにくいです。また、JRのページを経由しているためか、再度出発地・到着地を指定するのが面倒でした。
予約画面。ボタンも押しやすく、分かりやすかったです。
帰りも同じ路線にすると安くなるとのことなので、往復で購入しました。
私が購入した日時では女性専用が1席しか残っていなかったので、普通席を購入しました(普通席は残席がたくさんあったため)
バス便を決定するとログインを求められます。
ここで新規会員登録をしました。
会員登録をせずに購入もできるようですが、その場合は別のサイトへ遷移し、再度バス便の検索を行う必要があるようです。
新規会員登録後は、選択したバス便の購入画面になり、スムーズに購入できました。
座席指定は、行き・帰り別々に指定ができます。
座席指定ができるのはうれしいですが、乗り慣れていないとどの場所にするかとても悩みます。。30分くらい迷い、前から2列目の窓側の席にしました。
クレジットカードで支払い、予約完了です。
他にもコンビニ払い、予約のみ行うという選択肢もありました。
高速バスネットは、スムーズに購入できてよかったです。
また、予約完了後も直前まで変更ができるようでした(ただし料金が変わる場合があります)。私も座席を窓側→通路側に変更してみましたが、手数料もかからず良かったです。
なお、夜中は高速バスネットのマイページにアクセスできないため、事前にWEB乗車票を表示してスクリーンショットを撮ったり、紙の乗車票を用意しておかないと焦ってしまうかもしれません。
営業時間は午前5:00~翌1:00だそうです。
◆高速バスDay当日です。
JR東京駅八重洲南口から出発しました。
平日(木曜日)朝7:30頃は、けっこう人が歩いています。近くにはマクドナルドやおにぎり屋さんなどがありました。
高速バスの待合室も人がたくさん。ほぼ満席ですが、ぽつぽつ空席もありました。
待合室のトイレ(女性用)は個室なら空いていましたが、化粧直しスペースと洗面台は埋まっていました。
高速バスの予約票にはどのバス停から出発するかが記載されていないので、案内板で確認します。案内のスタッフも何人か立っているので、見つけられなくてもなんとかなります。
いよいよバスに乗車です。
東京駅周辺でよく見かけるJRバス関東の車両が到着しました。10分前くらいにはバス停に来ていました。
※写真は谷田部東SAで停車中に撮影したものです
WEB乗車票に記載されたバーコードを、バスの入り口でスキャンします。
空港のチェックインのようでした。
スキャンをすると、運転手さんが運転席のパネルで席を確認して座席番号を教えてくれます。他の乗客も全員が予約をしているようでしたが、予約無しで座れるかどうかは未確認。
予約した乗車地と違う場所から乗車することも可能とのことでした。(運転手さんに確認)
ドリンクホルダーの間辺りに降車ボタンがついています。降車時には、このボタンを押して知らせます。
私は前から2列目に座りました。
シートは落ち着いた色合いで、車内はきれいでした。
普通の4列シートですが、身長160cmの女性がゆったり座ると、足の前にはこれくらいの余裕がありました。背筋を伸ばして座れば、もう少し空くと思います。
隣に知らない人がいると出入りに気を使うかもしれませんが、そうでなければ問題のない広さです。
フットレストがないのは少し残念でした。
休憩のない区間が2時間近くあるので、靴を脱いでリラックスできると良いと思います。
予約サイトには記載がありませんでしたが、AC100V用コンセントがついていました。
ただし携帯電話等のみ充電可能。パソコン・ゲームは駄目とのことです。
コンセントは、1シートに1つあるので、取り合いになることはありません。
私はUSBの充電ケーブルを持っていたものの、ACアダプタを忘れてしまい充電できませんでした。。
乗客は、7人程度でガラガラ。予約時に女性専用席は1席しか空いていませんでしたが、女性の乗客は、私の他に1人しかいなかったので、バス全体で女性専用席は2席しか用意されていないようでした。
グループの乗客はいないようで、会話をしている人もいないので車内は静かでした。
最初は快適でしたが、乗車後20分程で空調が効いてきて寒くなり、その後バス酔いもしてしまい辛かったです。(私は比較的酔いやすい体質なのに、ずっとパソコンを見ていたためと思われます。ただし帰りはまったく酔いませんでした。)
万が一でも、バスにトイレが付いていたので安心感がありました。
谷田部東パーキングエリアで10分間の休憩。
降車時に、乗客が揃っていなくても時間になったら発車する、という旨のアナウンスがありました。
小さなパーキングエリアでトイレまでは近いのですが、それほど個室は多くないので並んでいました。
小腹が空きましたが、10分間しかないため何も買えず…
バスの外観を撮り忘れたので、PA停車中に撮影。
ツバメのマークのよく見る車体です。
置いていかれる恐怖からか、乗客は4分前には全員集合していました。ただし、全員が揃っていても時間までは発車しませんでした。
出発前に、運転手さんは乗客の人数をカウントして発車します。
PAを出ると、更に常磐道を進みます。
窓が大きいので、天気が良いと気持ちがいいです。
乗客が少ないためカーテンが空いている席が多く、より開放感がありました。
空いていそうなバスに乗る時は、通路側の席がおすすめ(特に夏)。
昼間なら直接日が当たりにくく、カーテンを開けて車窓からの風景を楽しむことができます。
水戸ICかその先辺りからは一般道を走行し、乗客がどんどん降りていきます。
地元なのか、駅ではないところで降りる方が多かったです。
日立駅の辺りは、地図で見るとけっこう海に近いかと思いましたが、車窓からほとんど海が見えなかったのは残念でした。
予定よりも数分早く、目的地の日立駅に到着しました。
日立駅で降りたのは私ともう1人だけ。私達が降りると、バスの乗客は誰もいなくなったようでした。
バスから降りると、少し磯の香りがしました。
海が近いです。
パノラマ撮影なので歪んでいますが、、、日立駅のバスターミナル周辺です。
ローソンやチェーンの居酒屋などが入ってました。
ぷらっとひたちというお土産を買えるところもあります。(写真右手のガラス張りのところ)
日立駅到着は10:00過ぎ。
10:00〜11:00は海がきれいに見えるとどこかに書いてあったので、さっそく絶景カフェへ向かいます。
ぷらっとひたちの隣の、JR日立駅入口をまっすぐ進みます。
日立駅全体の窓は大きくて明るく、近未来的です。
空港のような動く歩道を進むとJRの改札が右手にあります。
さらにまっすぐ進みます。
海も見えてきました。
絶景カフェが見えてきました。
更に進みます。
すると、突き当りには絶景が…!
窓からの景色も絵になります。
絶景のシーバーズカフェの入口付近はこんな様子。
店内は禁煙で、Suicaやクレジットカードが使えるようです。
さっそく入ります。
カフェの中はカラフルでかわいい椅子がたくさん。
カフェ店内からの絶景…!
パノラマ撮影してみました。
木曜日の朝10:00過ぎということもあり、お客さんは私のほか3テーブル(1人ずつ)にしかいませんでした。
静かでのんびりできます。
朝7:00からやっているとのことなので、ここで朝活したら捗りそうです。
メニューはこちら。
コーヒーは1杯ずつ丁寧に淹れるため、時間がかかるという注意書きがありました。
もちふわパンケーキをいただきました。
もちふわパンケーキと絶景。
これ以上ない癒やしです。
キッズチェアもかわいいです。
禁煙で、座席間に余裕があるので、お子様連れでも安心ですね。
日よけのカーテンがかかっているのは少し残念でした。
カーテンがないと暑いのですが、やはりない方が景色は良さそうです。
夕方に覗いたときもカーテンはかかっていましたが、カーテンが無い時間があればぜひ行ってみたいです。
カフェの入口付近を再度撮影。
誰でも入ることができるので、常に2、3人いました。
こちらはカーテンがなく眺めが良いです。
ここでずーっと海を眺めていたい…!
ですが、次の目的地、絶景露天風呂までのバスの時間が迫っています。
カフェで調べたところ、1時間半に1本しかない…!
バス停へ急ぎます。
日立駅海岸口発車の路線バスに乗ります。
バス停は、絶景カフェのすぐ下でした。
バス停からの眺めも絶景です。
路線バスでは、プラスチック製のかわいい整理券を利用します。運賃の支払いは現金か専用のバスカードのみで、Suicaは使えませんでした。後ろから乗って前から降車するタイプなので、ドキドキします。
料金は、前方の案内板に表示される仕組みです。整理券には番号が書いていないので、◯◯からご乗車の方は◯番です、と音声アナウンスが流れます。
バスに15分ほど乗って、バス停:湯楽の里で下車します。
絶景露天風呂の湯楽の里 日立店までは徒歩5分ほど。近づいていくと大きな看板が見えます。
なんと、まさかの休館日です。
いつもは営業している木曜日なのに、この日はメンテナンスのため休業とのこと…!
運が悪すぎます。。
お店に近づいていくと、店員さん2人が出てきてくれました。
高速バスで来たと伝えると、本当に申し訳無さそうにされていました。。
近くでおすすめの場所を聞くと、喜楽里別邸という美しい田園が見える系列店を教えてくれましたが、少し遠いのと田園よりは海を見たかったので温泉は諦め、別の場所へ行くことにしました。
住宅地を汗だくになりながら歩き、JR常陸多賀駅へ向かいます。
緩やかな上り坂が続き、心が折れそうになります。
途中で見つけたコスモスがきれいでした。
20分程歩くとようやく駅に到着。
JRで大甕駅まで移動します。
大甕駅からは、バスで移動。駅からバス停は、工事中で少しわかりにくいです。
案内のとおりに進むと、広いロータリーがありました。
不安だったのでバス停で待つ人に聞くと、ひたちBRTのバス停を教えてくれました。
ここから次の目的地「おさかなセンター」へ行けるようです。BRTに乗るのは初めてなので少しワクワクします。
バス停を教えてくれた方は、久慈サンピア日立へ行くとのことでした。聞いてみると、上の階にあるお風呂からは、海が見えるとのこと…! 絶景露天風呂のリベンジができそうです。
BRTの車両はピンク色でした。(写真はおさかなセンター下車時に撮影)
BRTの整理券は先程乗った路線バスと同じタイプでした。こちらは広告入り。
BRTの中には、以前線路だった場所をBRT専用道路にしているところもあるようです。専用道路の出入り口には、踏み切りがあったりしてわくわくしました。
15分ほどでおさかなセンターに到着。
道の駅ひたちおさかなセンターは、バス停のすぐとなりです。
平日なのでこちらも空いてました。
みなと町横丁商店街に入ってみます。
新鮮なお魚が並んでいます。
ここで買ったものを焼いて食べられるそうです。
こちらが浜焼きスペース。
味勝手丼をいただくことにしました。
好きなネタを選んで自分でごはんに盛り付けます。
パックに入っているので安心感があります。
どれも新鮮で美味しそう…!
久慈浜産のどぐろと天然真鯛の湯引き、近海かつおと数量限定の天然黒まぐろ背とろ、さんま、めかぶをいただきました。お魚は150円〜500円程度。ごはんは100円(普通盛り)、スープ(お魚の身が入ってました)とお茶はサービスです。
盛り付けるとこうなりました。こちらで1,500円くらい。
天然黒まぐろ背とろが480円と高価だったので、それがなければ1,000円くらいで豪華な海鮮丼になりそうですね。
味は、どのネタも新鮮でおいしくて、ハズレ無しでした!
のどぐろは上品な味が良かったですし、さんまも脂がのってプリッとしていました。
かつおは、くさみがなく柔らかいですし、黒まぐろ背とろはとろける食感でした。
味勝丼を食べたあとは、大甕駅のバス停で教えてもらった久慈サンピア日立へ向かいます。
おさかなセンターバス停のロータリーの様子です。(左手の青い建物がおさかなセンター)
久慈サンピア日立とおさかなセンターは近いので、歩いて向かいます。
10分弱くらいで到着です。
中はハロウィン仕様でした。かわいい。
フロントで日帰り入浴の代金を支払います。
大人は510円(税込)+レンタルフェイスタオルが50円くらいでした(バスタオルは100円くらい)
温泉は天然鉱石の薬石光明石を使用した人工温泉とのこと。それほど広くないですが、他にお客さんがいなかったのでのんびりできました。
目当ての景色は…たしかに海は見えたのですが、海岸沿いで工事をしていたのか、ちょっと想像と違いました。。
お風呂の隣の休憩所からの眺め。
クレーン車が機械的な印象です。。
あとは電線が。。
お風呂上がりには、隣の休憩所でのんびりできました。
中は畳で広々しています。
お風呂の出入り口には冷水コーナーも。
フロントでお土産を買って、久慈サンピア日立を後にしました。
帰りもBRTで大甕駅へ。
大甕駅からはJRで日立駅へ移動。
電車の車窓からも海はあまり見えませんでした。
日立駅は構内も素敵です。
海が美しい。
改札の中からも絶景カフェが見えました。
改札を出るとすぐ左手に待合室があります。
ここにはコンセントがあり、パソコンも充電できそうです(ただしコンセントは全席にあるわけではなさそうでした)
改札の外なので誰でも使えるのがいいですね。
16:20のバスまで時間があったので、日立シビックセンターへ。
シビックセンター付近は広々していてきれいな空間です。
シビックセンターには、プラネタリウムや
図書館
科学館がありました。
時間が無いので入らなかったのですが、イベントもやっているようです。
シビックセンターを後にすると再びJR日立駅へ。
突き当りの絶景スペース、15:30頃の様子です。
海はやはりきれいですが、午前中のほうが光の入り方がよく、インスタ映えしますね。
椅子もかわいいです。
再度、海岸口のバス停まで降りてみます。
奥の方には下まで降りる階段がありました。
20分くらいあれば、海岸まで降りられそうでした。
帰りも降車時と同じバス停から出発。
奥に「東京駅行き」と書かれた看板が立っていたので待っている人が何人かいましたが、停車したのは下車時と同じところでした。
帰りも同じタイプのバスでした。
行きよりはたくさんの乗客がいましたが(途中乗車含めて12人程度)、やはりほとんどが1人のようで会話等は聞こえませんでした。
帰りの車窓。進行方向右側には夕日が見えました。(他の乗客がいたので写真は撮れず)
帰りは八潮PAに停車しました。八潮PAでは、徒歩6分の場所にあるつくばエクスプレス八潮駅へ乗継ができます。降車時に、運転手さんへ声をかけると乗車券が購入でき、乗継運賃は大人・子どもともに100円。秋葉原駅などつくばエクスプレスの各駅に行く時や、渋滞している時はこちらを利用してもいいですね。
東京駅日本橋口に到着。途中、高速道路の渋滞のため遅れるとアナウンスがありましたが、定刻より数分早く到着しました。素晴らしいです。
日本橋口は降車専用のようです。
夜の八重洲口へ行ってみました。
バス停の番号が光って見やすいです。
以上です。
途中、絶景露天風呂が休業というハプニングがありましたが、お天気にも恵まれ、茨城の広い空と海を堪能できました。
高速バスは時間に遅れるイメージが強かったですが、行き帰りともに予定よりも若干早い到着でした。観光でぷらっと訪れるにはとても良い選択肢だと思いました。