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【高速バスDay!】富士山を眺めながらショッピング

御殿場へショッピングの高速バス初心者Sさん。期待通り富士山はその姿を見せてくれたのでしょうか。


行先:御殿場アウトレット
目的:富士山を眺めながらショッピング
日時:12/18(月)
旅人:Sさん、エンジニア、男性


◆往路バス情報

バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:東京駅八重洲南口→御殿場プレミアム・アウトレット
乗車時刻(乗車時間):09:30→10:55(1:25)
料金:1,650円(往復割 2,740円)
乗客数(おおよその乗車率):満席
立ち寄ったSA名と停車時間:無し
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:2:45 / 1,940円
その他バス特徴:トイレ付・座席指定・往復割引・(コンセント付)
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード

◆復路バス情報

バス会社:JRバス関東
シートタイプ:4列
乗車バス停→降車バス停:御殿場プレミアム・アウトレット→東京駅日本橋口
乗車時刻(乗車時間):18:00→20:15(2:15)
料金:1,650円(往復割 2,740円)
乗客数(おおよその乗車率):満席
立ち寄ったSA名と停車時間:無し
同じルートを電車で利用した場合の所要時間と料金比較:2:45 / 1,940円
その他バス特徴:トイレ付・座席指定・往復割引
予約方法:高速バスネット
支払方法:クレジットカード


【体験記】

高速バスは初めての利用ですが、あえて下調べをせずに当日を迎えました。今回は、富士山が見える御殿場プレミアム・アウトレットへ行ってきました。

■ AM 9:00 東京駅到着

東京駅は日頃から利用していることもあり、バス出発時刻の30分前には到着。

「JR高速バスのりば」がある八重洲口はJRの改札から1、2分で出ることができます。

近くのコンビニで朝ごはんを買い、早速バス乗り場の前に向かってみることにしました。

JR高速バスのりばには9つの乗り場があるので、乗り場の番号をスマホで調べます。しかし、予約した便を確認しても情報がありません。

WEB乗車票や予約完了メールを確認してもわからず、近くの電子掲示板をチェックするも「御殿場アウトレット」の表示すらありませんでした。

そこで「JR高速バスのりば」内にいる駅員さんに尋ねてみることに。

室内に入ってみると、天井に大きくご案内のプレートが吊られており、その下には駅員さんが。

さっそく乗り場がわからないと伝えると、出発先と発車時刻を元に番号を調べてくれました。

改めてバス乗り場はどこで確認すればよいかを聞いてみたところ、「時刻表か時間が近づいたら電子掲示板で確認できます」とのこと。

どうやら確認を急ぎすぎて、電子掲示板に表示される前だったようです。

さらに、交通状況による遅延等が見込まれやすいため、20分前までは確定しないとの補足もいただきました。

駅員さんに教えてもらった後、室内の乗車券販売窓口の近くへ進んでみると大きな額縁があり、そこには全ての時刻表が記載されていました。

電子掲示板に表示されてない場合は、この時刻表を確認すればよいようです。

そして数分後、外の電子掲示板にも表示されているのを確認。

確認の仕方もわかったところで5番乗り場へ行ってみると、乗り場にある掲示板にも便情報がありました。

「御殿場アウトレットはまだ表示されていないな」と思っていると、広告の部分が便の情報に切り替わり3つ目に表示されました。

しばらく近くで写真を撮りながら順番を待っていたのですが、前の便が遅れていて、のんきに写真を撮っていたバスが今回乗るバスだったことが判明。

ちゃんと列で待っていたお客さんは既に乗車し始めていました。

■ AM 9:25 乗車

結局、一番最後になってしまいました。

乗車方法はWEB乗車票のQRコードをかざすだけなので、スムーズに乗車。

客層は8割が海外旅行客、1割がカップル客、残り1割が単身客でした。

電子掲示板の表記では「空きなし」でしたが、女性客を考慮してなのか後ろにトイレがあるからなのか、最後列が空席となっていました。

乗車する際、運転手の方が単身の女性に、隣が男性なので後ろの空いてる座席に移動しても良いと伝えていました。なので、恐らく前者の理由なのかも。

ちなみにその男性が自分だったので、隣は空席になりました。

座席は窮屈でない程度にスペースがあり、普通サイズの荷物なら置くことができます。

ノートPCを持ってきていたのですが、テーブルがなかったので使いませんでした。

予約時のバス情報には充電環境の記載がありませんでしたが、座席の横にはコンセントが付いていました。

車内のトイレは綺麗に管理されており、清潔感があります。

ドアの表裏には、頭上注意などシンボル的なシールが大きく貼ってあり、海外客が利用する際も言葉の壁がなくわかりやすい表記に。

出発後10分程で車内アナウンスがあり、以下の事項が放送されました。

・乗車時間について

・シートベルトを着用すること

・携帯(スマートフォン)はマナーモードに設定すること

・交通渋滞/整理で遅延する可能性があること

・禁煙について

・背もたれを下げる際は後ろの人にひと声かけること

・化粧室の場所、狭さ、頭上・足元の注意

・座席移動や降りる際は落とし物がないか確認すること

・車内温度は運転手の方に伝えれば、調節が可能なこと

また、車内では御殿場アウトレットのパンフレットとクーポンシートが配られます。

一部対象外のお店もありますが、多くの店舗で利用できる割引などのお得な特典がついていました。

このクーポンシートは、ツアーや高速バスの利用者のみに配布されるもの。

買い物する前提でアウトレットにきているので、これをもらえるのは嬉しいですね。

■ AM 10:55 御殿場プレミアム・アウトレット到着

渋滞なども無く定刻通りに到着。

数年ぶりに近くで見る富士山はやっぱり大きくて改めて感動しましたが、残念ながら頂上部分から半分が厚い雲に覆われていました。

午前中はまだ人が少なく歩きやすかったので、お店の下見をしつつ、先に1周してみることにしました。

やはりこの季節なので空気が冷たく肌寒かったですが、日差しは暖かかったため、歩くのが気持ち良い天気でした。

建物のデザインは統一されていて、いい雰囲気。

小さな遊び場がありましたが、平日の午前中なのであまり子供はいませんでした。

アウトレット内はペット同伴が許可されているので、ペット連れのお客さんがたくさんいました。

歩いていると所々で犬の鳴き声が聞こえます。

こちらはアウトレット内の噴水のオブジェクト。しかし、写真を撮った時点では噴水されてませんでした。

日が暮れると半球がライトアップされて綺麗でした。

御殿場アウトレットは東西で2つのゾーンに分かれていて、長い橋で繋がっています。

橋の下には小さな川があり、下までは結構な高さ。

気になる店舗を軽く下見したり、写真を撮ったりしていると2時間弱で1周できました。

評判通り、広くて店舗も多いので一人でも充分に楽しめます。

お昼も過ぎて少しお腹が空いてきたものの、バスでおにぎりを2つ食べたのでがっつりとはいかず、パンケーキを食べることにしました。

レストランは数店舗、道のそばにはクレープ屋などがありますが、ほとんどの人はフードコートで食べているようでした。

パンケーキを食べ終えて、外に出ると富士山にかかってた雲が晴れてきたので写真撮影。

雪で広く覆われていてとても綺麗でした。

写真を撮る人がたくさんいて、橋の入口(出口)は渋滞してました。

フードコートのカフェテラスからも眺めることができるので、もう少し暖かければここでお茶をするのもいいですね。

富士山も満喫したところで、ショッピングタイム。

クーポンシートを活かしつつ、靴や日用雑貨など、いい買い物ができました。

買い物も終わり、日が落ちてきたのでバスの時間までカフェで休憩。

夕陽が綺麗でしたが、富士山にはまた厚い雲がかかってしまいました。

帰り際、バス停の近くにはこのような待合室も。

最後に夜バージョンの写真を撮ってバスへ。

この時間になると、人は少なく寂しい雰囲気になります。

■ 17:50 乗車

帰りのバスは1番乗り。

他のお客さんは買い物の荷物などが多く、詰め込むのに時間がかかっていました。

その影響で、乗車時間も出発時刻ギリギリになっていました。

帰りの便は最後列も空きがない完全満席で、隣も空席ではありませんでした。そのほとんどが海外旅行客。

座席は小さなテーブル付きで、コンセント無し。馴染みの途中下車用のボタンも付いてました。

帰りの便は停車箇所が複数ありましたが、バスタ新宿で半分以上降りました。

到着予定時刻より10分早く終点の東京駅日本橋口に着き、今回の旅は終了。

■ まとめ

今回初めて高速バスを利用しましたが、電車や新幹線に乗ってるのと変わりなく過ごすことができ、また直結の便が多いので場所によってはむしろ時短になるとわかりました。

御殿場アウトレットについては、高速バスで交通費を安く抑えられる上に、クーポンまでついてくるのが魅力的。

橋からは山や木々が綺麗に見えるので、紅葉シーズンにまた来てみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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